検査から帰ると、家の前にちょうど近所の主婦友達がいたので、明日手術をするというと、「ほんとにやるんだ!?大丈夫なの?」と皆かなり心配そうでした。「あなたが手術して成功したら私もやるわ!」といっていた友達は「ほんとにやるとは思わなかった」と自分の言葉を撤回したいと言っておびえていました。それを見ているのはなんだか愉快でした。当人はこんなにやる気満々で楽しんでいるのになぁ、と。
私の場合、検査の次の日がすぐに手術だったので、「流れ」というか「勢い」というか、そんな感じで2日間は過ぎました。これが1週間、2週間と時間が空いたら、きっと手術の日が待ち遠しくて、もどかしくて仕方なかったと思います。この日程で予約が取れたことはよかったと思いました。
術前検査を受けただけなのに、すでに手術を終えたような晴れ晴れした気もちだったのは、何度も言うようですが「適応しなかったらどうしよう?」という不安が一番強かったからです。逆に手術自体に対する不安はほとんどなかったので、手術さえすれば見えるようになると思っていました。ですから、「もう見えたのも同然」と、手術が終わったような気持ちになっていたのです。
前日の夜(検査をした夜)は緊張もなく過ごしました。ただ、術後一週間はアルコール禁止なので、「1週間分ビールを飲みだめしておこう」と、家族でレーシック前夜祭をしました。実際にはそんなに飲めませんでしたが。そして早めに就寝しました。
次の朝、手術当日はメイクができないきまりなので、数十年振りになんと「すっぴん」で電車に乗ってしまいました。レーシックのためでなかったら、まったく考えられないことです。いくらなんでも「すっぴん」で電車に乗るなんて。ですが、それすら乗り越えてしまえるくらいにレーシックは魅力的だったのでしょう。今思い出すと赤面してしまいますが、不思議なことに、その時はあまり気になりませんでした。そんなことにまで気が回らないくらいに実際は緊張していたのかもしれませんね、無意識でしたが。
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